株式会社グローバル総合研究所は、医療・福祉・介護に関する総合的な支援をさせていただきます。

一日の流れ

コンサルタントにはどういった知識や能力が必要ですか？

様々な状況でも対応できる力

　1つの会社を左右することになるので、確かに難しい仕事です。急なトラブルが発生した時やお客様から相談を頂いた時、この過当競争を生き抜いていく上で、「判断力」というのは大切ですね。あと、先に起こる可能性をできる限りイメージすること。お客様が私の判断についてきてくれるわけですから、失敗をするわけにはいきません。
　しかしどうしても、判断したことがうまくいかない場合があります。その時に次のフォローが出来るように、パターンＢを用意するのです。誠意を持って対応し、お客様と同じ温度で仕事をすることが、お客様にとって信頼でき、相談したいコンサルタントになれる第1歩ではないかと思っています。

課題達成能力を高めること

　この仕事に必要な知識は底知れません。介護施設とひとことで言ってもデイサービス・デイケア・ショートステイ、その他サービスについての詳しい知識が必要ですし、介護保険法だけでなく雇用に関することや医療に関すること、衛生管理等、全てに前もって精通していることは、少なくとも私には出来ません。ですが、絶対に解決する！必ずやり遂げる、という強い気持ちで、勉強や苦難に立ち向かうことは出来ます。これから起こりうる問題や必要になってくる情報について調べ物をしたり、トラブルを乗り越えてきた仲間の情報を共有したりして、いくつもの課題を乗り越えながら知識を身につけてきました。それぞれのコンサルタントが各所で様々な課題にぶち当たりながら解決してきているので、助け合えばかなりの知識量になるんですよ。
　どちらかというと、「広く浅く」。少しのことを深く知っていることも必要かもしれませんが、どうやって調べるかを分かっている方が有利だと思います。実際はコンサルタントごとに個々に活動しているかもしれませんが、会社の中にはそれぞれの分野で専門知識を持ったエキスパートがいるので、ある意味チームで動いている感覚もあります。

介護施設での勤務経験がない人にもできますか？

何よりも気持ちが大切。あなたの持っているものが、強みになります

　介護施設での勤務経験は、必ずしも必要なものではありません。まず必要なことは、「気持ち」だと思っています。難しいからこそ、お客様と同じ立場に立って考えることで今の問題点や今必要なことが見えてきます。もしその問題点を解決するために必要な知識が自分に足りなければ、その都度勉強して補っていきます。もちろん経験を重ねていくごとに課題は見えやすくなりますし、解決方法も何通りかを想定することができてきますが、いつまでたってもやはり日々勉強です。
　働く上での全てのことが関わってくる仕事なので、介護施設での勤務経験がなかったとしても、きっとこれまでの経験のうちの何か繋がっていて活かせるものはあるはずです。あなたの持っているものが、私たちの新たな強みにもなるはずです。

転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

「悩む」ということを一緒に楽しんでみませんか？

　これまでに介護施設の現場サイドの仕事はしたことがありましたが、この仕事で初めて経営者の立場に立って物事を考えました。現場だけの目線でなくもっと広い視野で、“経営的視点からも考えること”“一部ではなく全体が解決する方法”を探るようになりました。
　コンサルタントという仕事をはじめてから、経営に関することなどの学習的知識だけでなく、考え方や伝え方などの思考もこれまでの自分自身になかったものを新たに身につけていく訓練もしました。とにかく自分自身の著しい成長を実感することができます。仕事の内容としても、いち人間としても飛躍するチャンスです。「悩む」ということを一緒に楽しんでみませんか？

先輩社員プロフィール

丸山　晃一（まるやま　こういち）

　介護現場の職員として勤務後、人材派遣会社でコンサルティングを知る。介護の経験とコンサルティングへの関心から、2011年入社。名古屋本社にて勤務後、2015年岐阜営業所所長へ。